1クラウド管理サービス
現場から非破壊検査機器にて情報取得し、通信モジュール(PC)を経由してクラウドサーバーに送信します。
クラウドサーバーは外部から閲覧でき、取得した情報を集計し、品質の向上に活用します。
2.クラウドサービスのメリット
現場で集計計算する仕様では、検査機器毎にスペックが高い出力機器(PCなど)を準備する必要があり、導入コストや運用の手間が必要になります。
集中管理のサーバで集計することによりコストや運用の手間を削減が可能になります。
(正式データ記録機能 / ノイズ除去範囲設定(除去レベルの設定))
(アラート範囲設定 / アラート発信端末設定)
(端末一覧画面 / 期間指定抽出 )
“超音波”非破壊試験が現在最多ですが、それ以外でも利用されるケースを想定します。
1.高度なデータ処理
音声の処理には高負荷が掛かるため、集計を集約することで負荷を軽減し、高度な音声波形のデータ処理を可能にします。
2.アップデートの簡易化
各利用者側でアップデートするより、集約して実行したほうがコストや運用の手間も省け、一元管理できます。将来的なAI化にも対応します。
3.集計データの二次利用
データ閲覧の場所に無関係で、各端末からのデータを一覧で確認でき、比較や検索が可能です。集計データはニ次利用も可能です。
3.主な機能
機能①:音声ノイズ除去機能
端末から送信された音声データからノイズを除去し、純粋な検査結果のデータを抽出します。(正式データ記録機能 / ノイズ除去範囲設定(除去レベルの設定))
機能②:アラート機能
設定した波形以外の音声データを抽出した場合、携帯端末などにアラートを発信します。(アラート範囲設定 / アラート発信端末設定)
機能③:データ集計画面
各端末の比較や検討しやすいように画面上に見やすいUIで表示します。(端末一覧画面 / 期間指定抽出 )
機能④:レポート機能
レポートとしてデータを抽出できるようにします。4.将来的な他非破壊検査機器との連携
“音声”非破壊検査機器のみではなく、他非破壊検査機器との連携を可能にし、集計データも様々な機器から集積されたデータからのアウトプットを可能にします。“超音波”非破壊試験が現在最多ですが、それ以外でも利用されるケースを想定します。